本日ニュースをみていたら

「三菱自動車が不正な方法で燃費計測をしていた」

というものがありました。

どうやら法令で定められている計測方法とは異なる方法で
三菱自動車が販売する車種の「燃費」が測定されていたそうです。

ニュースの方にはその「法令」がどのようなものなのか、
また、三菱自動車の測定方法がどのようなものであったのか

そのあたりについては全く言及されていませんでしたので
一概にどちらのほうが

「正確な計測方法」

だったのかはわかりません。

ただまあ、より精密な計測をしようとするほど
その為にかかる「コスト」も莫大になってくるはずですので、

利益の追求を最重要事項の一つとして考えなければいけない
「企業の計測方法」はどうしても「法令で定められた計測方法」よりも

「甘め」

になってしまう可能性が高いと思います。

まあ、「ルール違反」をしていたということは間違いないのでしょうが、
私は今回の出来事については

「法令で定めた計測方法が本当に適切なのか」

というところに何よりも疑問を感じました。

「法令で定めているから正しい」

「法令に違反しているから間違っている」

なんてことはありえません。

何故なら「ルール」が完璧であることなどありえないからです。

また、ルールというものは時として権力者が

「自己の利益追求」

のために私欲で決めるという側面も一概には否定できません。

もちろん今回のケースがそれに当たるとはいえませんが、
少なくともルールは「完璧ではない」わけです。

要するに、国の定めたルールだからといって
それが「正しい」と無根拠に受け入れるべきではないと私は思うわけですね。

もちろん、私が言っていることは一部の人からは反発を受けるでしょうし、
また反対に「そんなの当たり前」と思う人も一定の割合でいるかと思います。

ただ、私がこの出来事を知ったのはYahoo!ニュースだったのですが

「三菱自動車が一方的に悪いことをした」

という印象を与えるような書き方がされていましたので
それを真に受ける人も一定の割合でいる可能性が高いはずです。

私はその辺りがどうも腑に落ちません。

違反をしたことは事実なのかもしれませんが
そもそもの「法令」が間違っている可能性もあります。

百歩譲ってその法令が間違っていなかったにせよ、
必要以上のことを求めている法令だったかもしれません。

本当に三菱自動車が社会的に不利益になる事をしたのかどうかは
きちんと「法令で定められている測定方法」と
「三菱自動車の測定方法」を吟味してみるまで
その判断はするべきではないと私は思います。

・法令はどのような目的で、どのような手段を取るものだったのか

・不正とされた三菱自動車の燃費計測方法はどのようなものだったのか

・どちらのほうが社会的な利益に繋がるものなのか

このような観点からきちんと事実を吟味した上で
最終的な判断を下すべきではないでしょうか。

まあこれは私の意見ですのでそれが正しいかや
あなたがどう思うかはまた別問題ではありますが。

三菱自動車の燃費計測不正問題について 私的見解

今回の三菱自動車の燃費計測不正問題について
三菱自動車が悪かったと決めるのは
まだ時期が早過ぎると私は思います。

きちんと「法令で定めた計測方法」と
「三菱自動車の測定方法」を吟味した上で
どちらのほうがより社会的な利益に繋がるのかという観点で
その最終的な判断を下すべきだというのが私の意見です。

やはり、精密な計測をしようと思えば
ある段階から莫大なコストがかかり始めます。

その「精密」さが消費者目線で見た時に必要であるならば
それはコストを掛けるだけの価値があると思いますが、

決してそうではないのであれば
必要以上に精密な検査をする必要もないはずです。

また、既に正確さが保証されるレベルで測定を行えているにもかかわらず
法令がそれ以上の精密さを求めているのであれば
その測定にかかる「莫大なコスト」は無駄でしかありません。

検査の正確性を求める上でどこまでが「必要」なのか
どこからが「不要」なのか、
まずはその境界線をきちんと見極めるべきだと思います。

少なくとも三菱自動車を批判をしたいのであれば
その点を理解してからにして欲しいですね。

特に三菱自動車に対して
何の縁もゆかりもない私ですが
このニュースに関してはそう思いました。